暮らしのドレス dl0492〜pp492

















■サイズ M〜L、L〜LL、裏地オプション全サイズ(別売り)
■難易度 ★★
■布帛専用パターン
■A4ダウンロード

シンプルなクラシックワンピース。自然にハイウエストマークしたデザインで、ゆるくゴムを通して女性らしいラインを作るので、もの凄く体が楽で自由を感じるワンピースです。お腹まわりを全くしめつけないのでマタニティにも大変おすすめです。

裏地オプション:スカートに挟み込む形で、簡単に裏地がつけられるようパターンにしました。


■着用動画




■仕様書を公開しています

ご購入の前に仕様書をご覧いただけます

本体の仕様書のダウンロードは
こちら から
※仕様書に記載ミスがございました。
仕様書2ページ3枚目画像[衿ぐり]部分
■誤「後身頃(表)」
■正「後身頃(裏)」
となります。
データは2018.4.26 15:25修正済です。申し訳ございませんがお手持ちの仕様書修正をお願い申し上げます。



裏地の仕様書は、裏地をつける部分のみになっており、
本体の仕様書と合わせてお使いください。

また、裏地のパターンは、裏地のみになりますので、
別途本体のパターンが必要になります。
裏地の仕様書は
こちら からご覧いただけます。




■寸法表

型紙上の寸法になりますので、仕上がり時の寸法とは異なります。

仕上がり寸法(cm)




■材料と用尺

※パターンへ記載されている用尺とパーツにミスがございました。
パーツは袋布C→向こう布Cのパーツ名を修正させていただきました。
2018/4/21(20:42頃)パターンデータを修正しました。お手数ですが再ダウンロードのお手続きをお願いします。
商品ページ、仕様書はそのままで大丈夫です。


●布帛素材
 110cm巾
M〜Lサイズ2.75m
L〜LLサイズ3.1m

パーツごとの配分(カッコ内はL〜LLサイズ)
スカート部分 150cm(165cm)
前後身頃 35cm(40cm)
前後身頃見返し 35cm(40cm)
ベルト&ポケット 55cm(60cm)

配置の工夫で用尺を詰める等できないため、
細分化するとこのような用尺になります。
逆に言うと、とてもわかりやすいため、
ベルトや身頃の見返しを別布にする場合に、
全用尺からマイナスする形で必要用尺を出してください。

例)前後身頃見返しを別布にする場合

275cmー35cm=240cm(必要用尺)

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●のびどめテープ

10mm巾 270cm
15mm巾 45cm




■商品説明

◇フリーサイズ布帛専用
◇合計枚数33枚

自分には無理だと思っていた、ウエストマークコーディネイトがこんなに楽に叶うなんて、というワンピースです。
ワンピースは好きですが、肩幅があって胸もある私がウエスト楽ちんワンピースを着ると、そのシルエットは山のようになるんです。

そこで、衝動で思いついたワンピース。
平ゴム2本で自然にウエストマークした、視線が上に上がるクラシックなデザイン。
アームホールもすっと直線的に脇のラインに繋げているところも、昔の女優さんのようなイメージで。

着脱は、明きなしで、かぶるだけ。
ああ、ほんとうに、楽。
今年の夏は、これ3枚縫って、あとはカーデガン、サンダル1足あれば足りてしまう。

自分のために作ったのですが、思いがけず細身の人、バスト控えめの人も、どこにも不自然なところなく似合います。

色んな生地に合うのも特徴です。
普段着、外出着、やわらかい別珍のような素材でフォーマルにも。
和柄、アジアっぽいリゾート、ナチュラル系も。

用尺もかかるし、お安くて上質な生地を探して縫いました。
面積が広いので、実際に触って買いました。
リバティ(高級生地)は見返し部分に留めました。






■基本シルエット

まずは、スタンダードな袖つき。
真っ白のワンピースです。
シルエット、このままです。

直線的なアームホールがデザイン的に良いと思ったのですが
今度は袖がつけにくくなる。
袖つきはマストだ、と仰る女性は多い。
うん、袖もつけよう。大事大事。

という塩梅から生まれた小さな袖は、
特にデザインポイントではないのですが、ちょっとデザイン的。


◆モデル 161cm 48kg
◆着用サイズ フリー
◆使用生地 綿、麻、の混紡(多少合繊) 




■インディゴ

普段ならインディゴは色落ちするし、と思って避けるのですが、
何だか目に留まり、3回洗ってから縫いました。
(1回洗うたびに洗濯槽が青くなるので、それを取るために青い毛布と交互に洗ったため、計6回)いやでも、それに値する生地でした。
45Rさんのような、大人藍色じゃないですか。
それがなんと生地代2500円でできてしまって。
大のお気に入りになりました。

ただただ安くつくりゃ良いというものでもないけれど、
お金出せば解決っていうのもまた違う。
自分なりに良いものを、自分の暮らしに合った価格で、
というところも個人的には楽しい。


◆モデル 161cm 48kg
◆着用サイズ M
◆使用生地 リネン×テンセル
◆購入店 日暮里(安田商店)






■アジアンリゾート

今回は、サンプルも個人的趣味に走った感あるのですが。
これはスタッフが気に入った生地。
なかなか、写真よりもピンクが蛍光っぽくて、大人向きの華がある。
レーヨン混ならではの、とろんとした感じも大人っぽい。

こういうのも欲しいなと思わせる1枚。
例えノースリーブのまま着ないとしても、この直線的アームホールライン本当に好き。
ちょっと涼しげだし、こう、品がある。
まるっとしたカーブのガッツなアームホールラインとはあえて変えて。

シンプルだけど、言わなきゃわからないようなところに
実はポイントがあるデザインです。

ちょっと縫いにくい素材ですが、好きな生地って、縫いにくさを横へ押しやるパワーがありますね。


◆モデル 161cm 48kg
◆着用サイズ M
◆使用生地 レーヨン×ポリエステル
◆購入店 日暮里トマトセレクト館




■切り替えが楽しい、ほんとです

身頃だけ別布にすると、ハイウエスト感が高くなり、セパレートの感じが出ます。
このサンプルはレトロドレスの雰囲気だけど、手芸屋さんにあるような綿ブロードです。
昔のポプリンのドレスみたいな感じです。
ボレロ着たくなる感じですね。ショールもきっと合うと思います。

何となく買った1.5mとか2mの生地があったら、スカート部分と身頃部分を分けて作ると、わざわざワンピースのために生地を買わなくても作れてしまう。
というテンションで作った1枚です。


◆モデル 161cm 48kg
◆着用サイズ M
◆使用生地 綿ブロード




■普段着使い × パーカー

柄ものの身頃とスカートに、柄物のベルト切り替え。
ベルトだけ別布にした場合、こう、何を持ってきても合うし、あえてちょっとミスマッチに見える組み合わせも、なんならセレクトショップにあるような、デザイン物のワンピースのようになるから不思議。
ギンガムチェックと、水玉柄ですからね。

このワンピース、生地選びしやすいと思います。
綿でもリネンでも、ちょっと合繊入ってても大丈夫だとか、
色や柄の組み合わせを、難しくなく楽しめる感じとか、
こういうのは私たちもあらかじめ計算するわけじゃなく、作りながらその面白さを見つけていくのですが、生地選びのおもしろさについては、拾いものでした。

普段使いには、馴染みのギンガムチェックとパーカーが鉄板。
パーカーが似合わない私でも、ついパーカー羽織ってしまうくらい。
いつものたくさん入るバッグに、ソックスにスニーカー。


◆モデル 161cm 48kg
◆着用サイズ M
◆使用生地 綿ギンガム
◆購入店 C&S(吉祥寺店)




■身頃裏

身頃裏は、総見返しです。
薄手のローン素材などと相性が良いです。


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■店主より

突然閃いて、フリーハンドでパターンを作って作ったワンピース。
ここまで衝動的な作り方をしたのは初めてでした。
もちろんフリーハンドじゃ商品にならないから、その後、その感じをまったく崩さず、かつ商品としてのクオリティにしてあるのだけど、フリーハンドの想いと勢いが、そのまま丸ごと再現されています。

ちなみに、ジュニアサイズも作ります。
大人用はMのサイズ感ですが、ジュニアは160を作りますので、
普段Sサイズで、バストがあまりない女性は、ジュニア160も検討に入れられるかもしれません。

あえて、130より下のサイズは作りません。
小さいサイズは、似合うデザインも商品も世の中にたくさんある。
ジュニアは、ジュニアこそ似合うという形があんまりない中、
このワンピースは、この世代にこそ似合うと思うんですよね。
(今まだ作っている最中ですが)
ジュニアが主役のアイテムにしようかなと。

スタッフの子どもたちも、今ちょうどジュニア世代です。


●大人の方が160を検討される場合

大人の身長があり、かつ細身の方で、160を検討される場合、
ただ胸がないから、細いから、という単純な理由だけで
ジュニアサイズを選ぶのは、あまりおすすめできないため、

ブログの方で、体型について、このワンピースの選び方、
160を大人の方が着た場合についての写真等、
記事を書いております。

こちら から